LOVE LETTER

この不条理な灰色の世の中で唯一確かなことは、きみが愛しくて仕方ないことくらいだった

みらくるぼーいの31さい!


突然ですが、みなさんは「相葉雅紀」と聞いたら何を思い浮かべますか。

わたしはたーくさんあります。しかもイメージの振り幅がだいぶ大きい。
実は私、個人的に、一番周りからの印象にちがいをもってるのはこの人だと思うんです。

ある人はこう言います。
「面白くて、笑顔が可愛くて、キラッキラしてて、天真爛漫!」
でもある人はこう言います。
「楽しそうな雰囲気の中でも、たまにさみしそうで、壊れそうなところ。」

本当の彼はどちらなのか、なんてそんなことはわかりません。それはずっと前から変わらないし、今も変わることなんてありません。私の中での彼はわからない人です。(それ以前に大好きだ、という前提があるのは理解しておいてください)

でもその感情が前はすごく強くて。メイキングで黙って遠くを見つめている彼の姿や、番組の中で芸人さんからの強い当たりを受けたときのあの不自然な顔、共演者から「人見知り」と言われて一瞬動揺する表情。一つの番組でも、注意深く見てるとそのようなところがたくさん
出てきます。それでついに相葉くんが分からなくなったことがありました。ほんとはどっちなんだろう?今の笑顔も無理してるのかな?辛そうだな、ああやだな。楽しいはずの時間がこんな頭ばかりが先走った勝手な考えに埋まって出てこれないなんて日もありました。

そんなときに、私の大好きな相葉担の子に、相葉くんの好きなところってどこ?と聞いてみたことがあります。その子は照れ臭そうに、でも嬉しそうにこんなことを話してくれました。
「ほんとに人を大事にしていて、誰にでもわけへだたりなく優しいところかな。プライベートでも会った人がいい人とか優しかったとかそんな話しか聞かなくてね。実際に会ったら私なんかにもきっと優しくて気を遣ってくれるんだろ
うなって。」
「しかも自分が肺気胸になったときも、ずっとメンバーに申し訳ないとか、自分より周りの心配ばっかりで。見てるこっちがつらいよ。」

そんなときに、二宮くんの連載を見ました。
「相葉くんは実は繊細なんだけど、仕事の時は完全におバカに徹しているから、こっちも思う存分打ちまくれる。」と。

そんなときに、相葉くんがこんなことを言っていたことを知りました。
「目覚まし鳴る前に起きることも多々あります。やんなきゃって意識が強いから目覚めるんですよ。危機感っていうか。

俺このまんま現場行ったら現場止まるなとか。

寝過ごしてしまったら何人に迷惑がかかるんだって思ったらスコン!って起きる。」

その時ハっと気が付いたんです。
相葉くんのすべての行動や表情には、彼の優しさや暖かさが全力で表れていることに。

自己嫌悪に陥りやすいのは、きっと周りのことが大好きだから。
繊細で、たくさんのことを考えているのは、大好きな周りに迷惑をかけたくないから。
笑顔作るのはヘタなのに、それでも無理して笑おうとするのは、きっと大好きな周りに何でもいいから笑ってほしいから。
感動しいでよく泣くのは、きっとそれだけ周りに対するアンテナが敏感だから。

結局直球だったんです。どこまでもまっすぐだったのに、ひねくれていた私は、それを別の方向にとらえてしまっていたんだと思います。
ふっと肩の力が緩んで、もう悩んでたことがバカらしく思えて、(まずこんなこと悩む時点で超バカ。嵐サイコー)テレビの相葉さんを見て安心しました、その時は心底。

でも、そんな相葉くんも成長して、いろいろなことが上手になり、大人になりました。笑顔のつくり方も、周りからの受け流し方も、さりげない気の回し方も。一人でのバラエティー、メンバーが口をそろえて「心配だった」と話します。そんな「志村動物園」も、今
や立派な園長の片腕です。それが結果として、一番最初に挙げた、前者のイメージを作り上げたんじゃないのかな、と。少し寂しいような気もしますが、私はそう思うのです。

だからたまに心配になります。あの人が今本心から笑っているのか。本当に楽しいのか。傷ついてないのか。

でもね、心配するだけ無駄なんですよね。だってまず彼らは、わたし達にマイナスイメージを持ってもらうためにアイドルしてるわけじゃないんだもん。そりゃ長い時間一人の人を応援していくときにマイナスな感情を持たないのは流石に無理かもしれないけれど、少なくとも自分たちのことで心配するより自分たちを見て笑って欲しいって思ってるはず。(この気持ちがいちばん顕著なのは二宮さんな気がしますが)

だからやーめた。これからも笑っていてくれたら十分です。だってあいばくんの周りには最高で最強なメンバー4人と最高に彼が好きなファンがわんさかいます。大丈夫だよね。

まあ何をごちゃごちゃ言っても彼の笑顔に叶うものってないから、それが一番なんだと思います。


私は、相葉くんは太陽ではないと思うんです。だってあの人はきっと一人だけなら自分からぎらっぎらに目立とうとしないと思うから。
太陽みたいに自分の力をぞんぶんに放出して、周りがその恩恵を受けてるかっていえば、結果的にはそうなっているかもしれないけど、私は違うと思います。
勝手ながら相葉くんは、タンポポよりも、ううんもっと知名度の低い、そこらへんに生えてるかわいらしいお花みたいな人だと思うんです。
何回も踏みつけられてるし、自分からアピールしようとはしないから、単体でいれば誰も気づいてくれないかもしれない。でも、周りの大きい草とか、ほかのものがスッとよけると、その溢れ出る魅力が分かる。ビルの陰にかくれてかもしれない。隣に大きなバラがあるかもしれない。目立たないかもしれないけど、いつかあの高さを追い越してやろうと思って一生懸命頑張って生きてる。そうしたら、それに気づいてくれる人が一人、二人、って出てきて。みんな見てって、そんな風に自然と言ってあげたくなる。そんな感じがします。

改めてお誕生日本当におめでとうございます。たくさんのありがとうとたくさんの愛を持って、今日から24日まで過ごしてみようかな。

相葉くんにとって素敵な31歳を過ごすことができますように。
これからも二宮和也くんをよろしくおねがいします。

LOVE!

※別所で書いた記事のお引越しです